ムーランについて
2015年04月15日 12:52
2015年4月13日、実写化が明らかになったディズニー映画「ムーラン」について、ヒロインに「西洋人を起用するな」と署名サイトから声が上がっている。捜狐が伝えた。98年に公開された「ムーラン」は古代中国が舞台。1人の少女・花木蘭(ファ・ムーラン)が老いた父に代わり、男装して騎馬民族との戦いに出てゆく姿を描いたもの。中国の伝承文芸である「花木蘭」を基にしている。
このほどディズニーが実写化を発表したことで、東洋人ヒロイン・ムーランを演じる女優など、そのキャスティングが注目されている。そんな中で、署名サイト「Care2」には「西洋人のムーランは見たくない」との意見に、わずか2日間で3万人を超える人が同意の声を上げている。反対意見の多くは、ハリウッドの人種差別的思想に反感を抱くもの。98年のアニメ映画「ムーラン」では確かに東洋人だったのに、実写版で人種が変わってしまうのは「おかしい」との声もある。